蕎麦道楽人のトレッキング(ハイキング)日記です。
「晴歩雨蕎」は小生の造語で「せいほうきょう」と読むことにしています。「晴耕雨読」を意識した造語です。意味は文字どおり,晴れた日には歩きに行こう,雨の日には家で道楽の蕎麦打ちをしたりおそば屋さんに行ったりしようというぐらいの意味です。何年か前にいわゆる「毎日が日曜日」の生活になってからは,天候を選んで出かけることが可能になりましたので気楽に歩きに行けるようになりました。
日記のことですから,記録を目的としていますので,他の方のトレッキングレポートのような豊富な知識等に裏打ちされた興味深い内容や美しい写真などとは縁遠く,お読みいただいた方には申し訳ないのですが,なにせ気楽な蕎麦道楽人の日記ですからご容赦いただきたいと思います。
蕎麦道楽人としては,行先(歩くのは主に関西の低山などが対象です。)でたまたま見つけたおそば屋さん(手打ちに限るなどと贅沢なことは言いません。)についてでも書ければなあと思いますが、なかなか見つからなかったり,営業時間と合わなかったりする場合の方が多く,その場合は帰宅してから雨の日にでも自宅でそばを打ってトレッキングを思い出してお茶を濁すことにしています。
さて、今回も,トレックした日からずいぶんと日時が経過してしまいましたが,記録のため,遅ればせながら日記に書いておこうと思います。
№22 京都一周トレイル⑦「西山コース1」
《京都バス清滝バス停(京都市右京区嵯峨清滝深谷町)~六丁峠~嵐山渡月橋~松尾山(276㍍)~苔寺・すず虫寺バス停~上桂駅 活動時間約5時間30分 距離約12㌔ 2026.4中旬》
「京都一周トレイル」の内容については晴歩雨蕎№11をご覧願います。
昨年11月に紅葉真っ盛りの中で歩いた晴歩雨蕎№14の京都一周トレイル④「北山西部コース2」のゴール地点であった京都バスの清滝バス停からスタートしました。

清滝バス停

清滝川を越えます

京都一周トレイル木製標識「西山1」です

雰囲気の良い清滝川沿いの道を歩きます
ここからの一帯は「錦雲渓」と呼ばれているそうでいわゆる渓谷美が続きます。

清滝川沿いに歩いていると文字の消えかけた標識がありました
案内板標識の上の板には「清滝1.4㎞」、下の板には「落合0.2㎞」と刻まれていました。

清滝川の川面が美しい

落合(米買道)の案内板
案内板によれば、この道は、清滝は稲作に適さず他所に米を買いに行く必要がありそのための道でもあり、丹波と京を結ぶ主要道路の一つでもあったとのこと。この清滝川沿いの道通って米袋を運ぶのは決して楽ではなかったろうと往時がしのばれました。

清滝川にかかる沈下橋(潜没橋)の小泉橋を渡りました

落合橋を渡ります

保津峡(落合)の絶景です 写真中央付近に保津川下りの舟が小さく見えます
清滝川は、深い谷を刻んで桂川(保津峡)に流れ込んでおり、写真の通り、両岸は切り立った崖となっていますが、絶景です。丁度、保津川下りの船が通りましたので写真に撮りました。

京都一周トレイル標識「西山8」落合から六丁峠を経て嵐山に向かいます
「六丁峠」は鳥居本に建つ愛宕神社一の鳥居から六丁(一丁は約109㍍ですから約650㍍)離れたところに位置する峠であるところから六丁峠の名があるとのことでした。

愛宕神社の鳥居です
一の鳥居から少し歩いたところに「二尊院」がありました。

二尊院の寺号碑の左横に「小倉餡発祥の碑」なる石碑が建っていました

石碑の横面に「平成17年3月6日 井筒八ツ橋本舗」の文字があり関西人としては、なるほどな、と思ってしまいました。

秋の紅葉などで有名な常寂光寺が見えたら左折して嵐山に向かいます

常寂光寺から嵐山へ

小倉池を挟んで御髪神社前の桜がきれいでした
常寂光寺から少し歩くと小倉池がありましたが、池を挟んで日本で唯一の「髪」の神社とされる御髪(みかみ)神社前に桜が美しく咲いていました。

嵐山公園の広場です 結構だだっ広い広場でここでお昼ご飯にしました

お昼ご飯を済ませて気持ちも新たに歩き出しおなじみの渡月橋を渡ります
渡月橋から阪急電車の嵐山駅方面に向かい、同駅前の広場横を通り、「苔寺への抜け道」と書かれた案内板の建っている細い道に入ります。


右下の京都一周トレイルの西山26の標識があり松尾山を経て苔寺へと書かれていました
写真右の細い道を歩いていきます。とりあえずは松尾山方面へ向かいます。

松尾山に向かう途中で展望が開ける場所がありました

京都一周トレイル木製標識「西山35」松尾山です

松尾山頂上からの展望です
松尾山を後にして苔寺(西芳寺)方面に向かい、阪急嵐山線上桂駅から帰途につきました。

京都一周トレイル木製標識「西山51」です ここにも熊出没の注意書きが巻かれていました