小生，８月末頃に新型コロナに感染してしまい，３週間ほど経過して，症状は軽快したものの，味覚障害のせいか塩味をきつく感じるようになり，また，なんとなく倦怠感があり，大好きなそば打ちもする気にならず，ブログも開く気になれずにいましたが，昨日，今日あたりはだいぶましになってきた感じがあります。
今日は，久し振りに，家の冷凍庫に眠っている冷凍手打ちそばと家にあるもんで昼ご飯を食べようと思い立ちました。
そば打ちを趣味としている小生の家の冷凍庫には，打った日に食べきれなかったそばの冷凍が常に保存されていますが，家人からは何とかせよとの厳命を受けることもしばしばあり，そうなりますと，小生の在宅時の昼食はほとんど冷凍したそばを食することになり，一週間の内の５日ほどお昼にそばを食べているときもあります。そうなりますと，冷凍手打ちそばを何とか美味しく食べようと，その時に家に「あるもんで」いろいろと手を変え品を変え努力することとなりますが，もちろん冷凍とはいえ手打ちそばですから主役はあくまでそばであり，できるだけそばの風味を生かしつつ，何とか美味しいそばを食すべく考えたそばメニューを「アルモンデそば」のカテゴリーでこのブログ日記に書いてみようと思います。
№１０ おろしに生卵のぶっかけ
今年は９月も下旬だというのにまだまだ残暑が厳しく，そのおかげで，そばの冷かけやぶっかけが美味しい季節が続いています。
今日の冷凍そばは，某製粉屋さんの品名で言うと，挽ぐるみ粉500㌘，特選粉250㌘，玄挽き粉50㌘のブレンドにつなぎ粉200㌘の１㌔で３週間ほど前に打ったものの冷凍です。
器に，そば，大根おろし(汁ごと)，生卵，鰹節薄削り，青ねぎの小口切りの順に盛り，自家製のそばつゆを周りからかけてぶっかけにしました。
大根おろしと生卵の混ざったものの色味や食感が面白く，かといって蕎麦の風味を邪魔することもなく美味しくいただきました。
