そば打ちを趣味としている小生の家の冷凍庫には，打った日に食べきれなかったそばの冷凍が常に保存されていますが，家人からは何とかせよとの厳命を受けることもしばしばあり，そうなりますと，小生の在宅時の昼食はほとんど冷凍したそばを食することになります。そうなりますと，冷凍手打ちそばを何とか美味しく食べようと，その時に家に「あるもんで」いろいろと手を変え品を変え努力することとなりますが，もちろん冷凍とはいえ手打ちそばですから主役はあくまでそばであり，できるだけそばの風味を生かしつつ，何とか美味しいそばを食すべく考えたそばメニューを「アルモンデそば」のカテゴリーでこのブログ日記風に書いています。
№12 高菜漬けの刻みと温玉のおろし冷かけ
１０月１日の今日もまだまだ日中は気温がそこそこありましたので，冷かけにしようと思い，冷蔵庫を覗いたのですがめぼしい材料が見当たりませんでしたので，今日の冷凍そばのやや田舎風に打った風味の濃いそばに合わせたシンプルなものをと考え，高菜漬けを刻み，おろし(汁ごと)を添えてみましたが，やや寂しいイメージでしたので，温泉卵(耐熱の小鉢に水大さじ１と生卵を入れて蓋をせずに電子レンジで４０秒ほどチンして水は捨てます。)も載せて自家製の冷かけ汁を張りました。刻み青葱を載せたかったのですが青葱が見当たらず，なんとなく色味が良くない感じでしたが，高菜漬けの風味やシャキ感が田舎風のそばの濃い風味によく合い，おろしと温玉を混ぜて栄養も補完してサッパリと美味しくいただきました。
いよいよ秋が近付いて来たような気もします。昨日，行きつけの製粉屋さんから新そば(北海道美瑛産)を入手しました。そば打ちを趣味とするようなそば好き人間にとっては，「新そば」は耐え難い魅力のあるそばで，早速打ってみたいと思っています。
今週は，小生の関わっている「堺麺打ち倶楽部」の行う「手打ちうどん体験教室」が大阪南部の某施設であります。小生は麺であればそばに限らず手打ちしていますが，うどんもよく手打ちをしています。体験会が無事に終わりましたら，日記風に紹介したい思います。
