そば打ちを趣味としている小生の家の冷凍庫には,打った日に食べきれなかったそばの冷凍が常に保存されていますが,家人からは何とかせよとの厳命を受けることもしばしばあり,そうなりますと,小生の在宅時の昼食はほとんど冷凍したそばを食することになります。そのため,冷凍手打ちそばを何とか美味しく食べようと,その時に家に「あるもんで」いろいろと手を変え品を変え努力することとなりますが,もちろん冷凍とはいえ手打ちそばですから主役はあくまでそばであり,できるだけそばの風味を生かしつつ,何とか美味しいそばを食すべく考えたそばメニューを「アルモンデそば」のカテゴリーでこのブログに日記風に書いています。
№25 菜そば(菜飯ならぬ)
本日のアルモンデそばは「菜飯」ならぬ「菜そば」です。最近,寒くなるとともにスーパーの野菜売り場に葉付きのカブがよく並ぶようになりました。昨日の夕食にカブの煮物が出ましたので,そのカブの残りが一晩でさらにトロリとなっているに違いないやつを温そばのトッピングにすれば食感が面白かろうと狙っていたのですが,冷蔵庫を開けてみますと残念ながらありませんでした。
冷蔵庫の野菜室の奥の方にカブの葉は残っていましたので,それならば,カブの葉で「菜飯」ならぬ「菜そば」にしようと考えました。
カブの茎と葉を湯掻き,5~6ミリほどに刻んで薄く塩をして5分ほど置き,水気を絞ります。そばはやや太切りの冷凍を湯掻いて軽く締めて器に盛り,その上にカブの菜とトッピングにレンジで作った半熟卵を載せ,自家製そばつゆを周りから少なめにかけ回します。
食べるときには,かき混ぜて,菜飯ならぬ菜そば状態にして食べましたが,カブの葉に適当に塩気があり食感もシャキシャキとして美味しくいただきました。